キャラクター簡易一覧/プロフィール
拙宅で出番の多いキャラの一覧 名前で詳細記事に飛びます
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◆天使なんて、いない。 -魔法と運命のきょうだい物語(メイン創作)
◆サナ
拙宅の看板娘であり作中ヒロイン。黒い羽根を持つ天使。不幸な運命の元、社会の裏側に身を置くことで自分の罪を受け入れようと足掻いてきた。が、つばさと出会った事によりその運命に抗って生きる事を決める。クールな性格を演じているが、内面は繊細で寂しがり。口下手な自分の自己表現を得意な歌と踊りで補うべく歌手として活動。
◆ルナ
サナの双子の弟であり、サナとは元同じ魂の半身。白い羽根の悪魔。王家である実家を継いだサナの横で使用人として暮らしていたが、戦争によって国が傾き生き別れとなった。無性愛者でリアリスト故にサナの唐突な行動に困惑と心配を抱くも、サナの側に居る内にその行動も尊敬や羨望、少しの嫉妬に変わっていった。今ではサナは自分のライバルであり憧れ。中性的で穏やかな性格だが少し冷めた物の考え方をする。
◆きぃ
飛び抜けて強いサナの能力を欲した人間が、サナに対抗する為に作った人造のクローン天使。だったが、その計画が途中で途切れた為、サナ本人の手で目覚めて味方になる。アメの事が好きだが素直になれない。見栄を張って突っかかってしまい気味のツンデレだが、素は積極性が薄くてぼんやりした天然な性格。
◆つばさ
拙宅主人公。魔法が使える能力者という分類の人間だが、子供の頃の記憶が曖昧で暫くその事を知らなかった。本が好きでおとぎ話に憧れていたが、非力な自分を嘆いていたところ、姉妹に魔法が使える事実を隠されていた事に不信感を抱き家出。その旅の途中でサナに出会い人生が変わる。ですます口調で活発な性格。こう見えて成人。
◆翅
つばさの腹違いの妹。子供の頃親が持っていた写真から、記憶を失う前のつばさを見かけて一目惚れ。アイドルとして自分を売ることで人脈を作りつばさを探し当てた。しかし、その好意がつばさにとって余計なものでしかなかった為、一時期は結婚までしたものの最終的には決裂することになった。明るくて活発、新しいもの好きでミーハーな性格。
◆よく
つばさの実姉。つばさを守りたい一心で幼少期から格闘技と科学知識を学び、自力で魔法も会得した能力者。つばさに心配と好意を押し付けた結果、つばさに劣等感と不信感を持たれてコンプレックス扱いされてしまう。つばさに好かれたい一心で少しズレた可愛い格好をしていた。一人称オレ呼びの男勝りな性格だが、面倒臭がりで諦めが早い。
◆アメ
サナとルナの前世の魂の姿であり、コエの過去の姿。元々は神様に実験台にされており、強すぎる力で天界の一部を滅ぼした為サナとルナに魂を分けて地上に堕とされた。この姿になった際にはサナの力はもう魂に残ってなかった為記憶も性格も元とは変化し、明るいが多少チャラい性格。楽天家に振る舞うのはプライド。特撮からアイドルまで幅広いサブカルオタク。趣味は写真。表向きは写真素材、裏ではスクープを売って生計を立てている。
◆カン
天界に逆らおうとするアメに対抗する為に作られたアメのクローンだったが、理由不明で破棄されていた。後にコエの手によってクローンの存在意義を確かめたいという理由で天使として復活。アメとの関係や自分の存在理由に一時は悩むも、サナに友達と認められてからは味方として戦うと決めた。アメには突っかかるような態度を取るが、それ以外には基本純粋で真っ直ぐな性格。一人称は僕呼びで、若干少年を思わせる背伸びしたセンスをしている。
◆コエ
アメの未来の姿であり、後の新しい『神様』。名の由来は神を越えた『神越え』。見た目がややこしいので魔法で姿を変えているが、本来の姿はアメと瓜二つ。桃色の羽根を6枚持つ。神様としてなんとか振る舞おうとするものの、前の神に逆らえなかった後ろめたさや、天界を一部滅ぼした過去などに対して割り切れない様子。厳格な男言葉で話すが、その話題の大体はダジャレかセクハラ。
◆月都
元々は神様だったコエの下、付き人として隣に居た上級天使。神様であることに自信がなくなってしまったコエがサナ達に戦いを仕掛けた事を問題視し、コエの監視役として共に住むことになった。コエに対してひどくドライな態度を取るものの、それは照れ隠しの一種でありコエの事は尊敬はしている。コエが誘うのであれば口では反発するものの必ず共に行動する。
◆葵
地獄の神。通称閻魔。4枚の悪魔の羽根を持つ。コエの神様友達であり、ヘイヤの姉。悪魔だったヘイヤを天使として天界に送り込み、コエの部下にすることでスパイとして活動させていた。正義感に強く規律に厳しいが故に、アメ(コエ)が実験台にされている天界の状況をなんとかしようとしていた。
◆のえる
アメ(コエ、サナ、ルナ)の前世の人間。実家が教会でクリスマス生まれなので『のえる』と名付けられた。が、天使の陰謀に魅入られ狂言者となった神父の実父のせいでいじめられており、母親も彼氏も神様のものにされてしまった為、神を強く恨んでいた。人生を悲観して身投げした所、その恨みが願いとなり神様より強い力を持ってしまい、神の実験台にされてしまった。いじめにより擦れた性格。
◆ヘイヤ
地獄から来たスパイとして、コエの弟子となった元悪魔の天使。アメ(コエ)が追放されたことにより、サナとルナを追いかけてサナの許嫁になるも、同じ城下の子供で使用人だったハルトと恋仲になる。その後の世界ではハルトと同棲中。真面目で冷静だが、照れ屋な性格。
◆ハルト
サナの城で使用人として育てられていた。ルナとハルトの幼馴染の人間。サナが妹の春花(ハナ)に関わった事で春花が殺されてしまい、それを恨んでサナを暗殺しようと使用人を続けていたが、ヘイヤに諭されてサナの苦労を知り失敗に終わった。その後の世界では恋仲のヘイヤと同棲中。穏やかな性格。
◆シエル
サナのお付きのメイド。妖精ブラウニー。サナの父が掛けた魔法の影響でサナを城主として慕っているが、サナにとっては罪悪感を煽る存在。過去にサナの父に命を救われた恩がある。丁寧で優しい性格だが、真面目で几帳面が故にサナには厳しくしてしまう面も。
◆プルーム
つばさとも翅とも違う鈴乃家の異母兄弟であり、4人目の鈴乃家の子で能力者。父親を翅の家庭に取られたと感じて翅を襲撃しようとしたが、父親には3つの家庭があった事をつばさから告げられ、諦めがついたところで翅のファンになった。後に翅とは内縁の夫婦になったが、上手くは行かなかった模様。
◆サキ
能力者で花が好きな女の子。旅をしながら花屋を運営していた所、サナの城下に辿り着いてルナに出会い、ルナに惚れる。無性愛者のルナにその恋心こそ届かなかったものの、ルナに花を愛でる喜び、誰かを支える喜びを諭した事で、サナに向き合う覚悟を与えた。
ルナと別れた後は魔法樹木学を専門とし、樹木医として現在は朔と共に『神木』を守っている巫女。丁寧語で話す素直で真面目な性格。
◆莢
物心付いた時には分からなくなっていた自分のルーツや家族を探す為、芸能の道に足を踏み入れた新米ミュージカル女優。その正体はつばさがかつて自身とサナの魔力を使って命を助けた、サナとつばさの『子』だった。ですます口調で話す元気な性格。
◆こどもはたたかえない -獣人と人間の家族物語(サブ創作)
◆ライ
拙宅ヒロイン二人目(尚成人男性)。黒猫の獣人。地域包括をする特殊な部署に務める警官であり部署の部長。獣人がペットとして扱われていた時代に飼い主から虐待を受けた過去があり、人には優しいが自分には酷く自信がなく、泣き虫で過去の傷から身体も強くない。育ての親に対しても丁寧語で話す。育ての親である父スティーブに好意を抱いて告白したが、受け入れて貰えなかった。
◆音胡
ライの部下であり新人婦警。獣人の住まわない地域から越して来たばかりで、獣人の住む街の文化に日々学びを得ながら仕事をこなす日々。実家が再婚家庭で自分の立ち位置に迷い気味。ですます口調で話すが言いたいことははっきり言う正義感の強い性格。初恋は白猫の獣人の女の子。
◆いのりとのぞみ
双子のうさぎの獣人で、アイドル活動をしている。元は獣人があまり居ない街で暮らしていた捨て子だったが、ライの街に保護された。かつてライの住む街に居て、獣人達が人権を得るきっかけにもなった『伝説の双子』にそっくり。赤いリボンがいのり、青いリボンがのぞみ。いのりは大人しめ、のぞみは活発な性格。
◆ケン
交番で働く犬の警官。元ヤンだったがライの父スティーブへの恩で警官になった。乱雑な口調と性格だが情は厚く、行く宛のなかった双子を引き取った後は親バカと言わんばかりの溺愛を見せる感動屋。自分の立場がペットから急に人間扱いになった事に困惑した過去がある。
◆珠莉
NoTeと呼ばれる何も無い国を、自身が持つ『描き写す能力』で一つの街へと書き換えた創造神。読書と映画鑑賞が趣味で、その物語の中から自分が同情した相手を連れ去っていた。その能力の代償が大きい事から後に大きな噂となるものの、珠莉自信は自分を過小評価する自己評価の低い性格故に、自分が『神様』という自覚はない。顔立ちも思考もぼんやりしていて、世間ずれした発想の持ち主。
◆あかり
拙宅ヒロイン3人目(尚男)。珠莉の双子の兄、という立場であるが、実際は珠莉が自身の能力で0から誕生させた『らくがきの民』。『消す』能力を持ち、珠莉が描いたものを消すことが出来る。珠莉にとっては自身の保険以上の存在意味はないが、あかりは珠莉を酔狂とも呼べる程に愛しており、行き過ぎたアピールを重ねている。が、珠莉には全く響かずスルーされている。
後に珠莉が消息不明になった際には、名を『日日あかり』と改め、珠莉の居ない世界を全て消してやり直そうと企む。
◆ふらサナ
珠莉がサナの物語から連れてきた『もうひとりのサナ』。珠莉の誰にでも与えられる優しさを希望にNoTeにやってきたものの、期待したよりも珠莉を独占することが出来ず珠莉を怒らせることでしか気を引く事が出来なかった。結果、珠莉にフラれてしまった為自身を産んだ神様にも、この世界の神様である珠莉にも『不要と判断された』と自身を認識してしまい、本物のサナよりも擦れていて悲観した性格となった。不良高校生。
◆ソコラタ
NoTeと同じ星に存在するNorthという国でアイドルをしているお嬢様。優秀な姉兄が居たため名家の名を継ぐことが出来ずに放任されていたが、自分の立場は自分で築くと決めて芸能の道へ。ソコラタはチョコレートの意。片思い中のラケの仕事を自身の活動を通して宣伝して、ラケの役に立とうと奮起している。しっかり者でプライドが高く、勇気ある性格。
◆ラケ
300年ほど前に気がついたらNorthに居た、本職は魔女兼薬剤師の女性。時代が進むに連れて科学が発展した今のNorthでは魔法も魔女薬もさほど必要がなく、徐々にやる気を失っていった。今はひっそりとなんでも屋として活動しており、最近は『色付き』の調査に忙しい。片思い中のソコラタが宣伝をしてくれる事に感謝しつつ、告白するほどの勇気はない。
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