ふらサナ/プロフィール

【名前】

 サナ


16歳時点では『NoTeサナ』


18歳時点では『ふらサナ』

【性別/性的指向】

 女性/恋愛対象:女性

【年齢】

 16(NoTeサナ)→ 18(ふらサナ)

 NoTe内の時間では8年経過しているが、サナは人ではない為、珠莉達と同じ時間を生きられなかった。

【誕生日】

 9/1

【性格・生い立ち】

 16歳時点では本編のサナと大きく変わる点はない。が、身内が側にいる環境ではない為本性を見せることは殆どなく、気取ったクールな性格のまま過ごす。珠莉に合わせて少し大人しめを演じる。心を許せる相手が居ないため、時折自身を襲うフラッシュバックを噛み殺し、弱みは決して人に見せない。物陰でひとり、自分の物語に戻れなくなったことに涙することがある。

 一人暮らしをしているが、頻繁に珠莉が尋ねたりあかりが襲ってくるのでプライベートはほぼない。

 17歳(珠莉にとって2~6年後)前後では、珠莉が思ったよりも自分を愛して(サナにとって『構って』)くれなかった事から、珠莉に対して苛立ちを見せるようになる。素直になれない性格から、わざと珠莉の欠点を暴言として吐いたり、冷たくするなどの態度で気を引こうとするようになった。が、珠莉にはそのアピールがアピールとして伝わらないので、サナは余計な苛立ちを募らせる事となる。

 18歳時点(珠莉にとって8年後)では珠莉に合わせて多くを我慢した結果、報われなかったことに絶望を感じるようになった。珠莉はそんなサナに付き合いきれず別れを切り出した事で、サナは自身を産んだ神様と、NoTeの神様である珠莉の両方に見放されたこととなり、強く自分が『要らないもの、捨てられたもの』であることを意識するようになる。いつ自分が死のうが自分の勝手だと思い込み、自身の命を盾にして脅すような行動を取ることも。

 同時に周りと成長が食い違った事で仲間内での最年少になった事もあり、子供扱いされることにも苛立ちを見せるようになる。

 玲子が保護者となり、玲子の屋敷の一部屋を間借りして学校に通うことになる。が、苛立ちから、態度は悪く、髪を結う気力も、授業を真面目に受ける気力もなく、制服も正しく着ないソフト不良になる。友達はそこそこ居るが打ち解けてはいない。特に一番好きだった音楽は完全に諦め、音楽の授業は一度も受けていない。

 元々天体が好きだったので天文部に入っているが、特に活動をしているわけではない。

 神様でもある珠莉に手放された影響で、魔力が枯渇して体力を奪われつつあり、時々エネルギー切れを起こして倒れたり、元々魔力で補っていた視力を失ったりするようになった。

 あかりの手助けで教会に移り住み、神父のおじいさんが保護者兼魔力のメンテ役となっている。『のえる』の頃の記憶によって教会仕事は一通り分かるので、時々シスター役になったり懺悔室に居たりする。

 その後、人から感謝される事で恩を売り込み寂しさを埋めようと考え、人ではない身体能力を活かして気まぐれに人助けのようなことをする行動にも出たものの、最終的にサナの身と残りの魔力を案じた珠莉にその行動も否定され、縋る手段を失ってついに事切れる。そのショックで魔力を失い、珠莉に心理的な負担を強いたいという理由で珠莉の目の前で亡くなった。

【身長/体重】

 160→170/かなり軽め

 本編よりも更に痩せている。後半では殆どものの味が解らない程のストレスを受けている為。

【能力】

 普段は人間として生きている為魔法は使わない。人助けの際は人並み外れた身体能力を見せる。稀に怒りや疲労でコントロール出来ず、力加減を誤って『人ではない』事で周囲から引かれる事がある。

【趣味】

 読書 珠莉に合わせているうちに苦手だったはずが趣味になった。アウトドア派からインドア派に変化。

 天体 元々好きだったが、『空に浮かぶ希望の灯』として見ていた星や月に対し、『手に届かないものは幾らでもある』という自分への慰めに意味合いが変化した

【特技/得意】

 ない

 実質は本編サナと同じ。だが、当人は『なにもない』と思い込んでいる。

【好き】

 ない

【嫌い】

 珠莉、あかり、珠莉の婚約者、笑ってる奴全員

【一人称/二人称/三人称】

 私/あなた(貴女・貴方)、(名前)/あの子、(名前)

【イメージカラー】

 灰色、暗い水色

【その他イメージアイテム】

 ???

NoTeの役割は『ページの染み』