NoTe世界観説明

◆世界観

らくがきから生まれた『穂村珠莉』が自分の世界『NoTe』に伝説の悪魔であるサナを描き写した世界の話。珠莉の手によって多くの移民が住み、「現代」と近い文化を築いている。

書き写される移民は珠莉の独断で『救いたいと思った物語の登場人物』の為、基本的には訳ありの移民が多い。

サナに同情混じりの恋心を抱いた事から珠莉はサナをNoTeに誘う。サナは別の世界に淡い期待と興味を持ち珠莉の手を取ったが、珠莉が期待よりも自分を尊重してくれない事に不満を持った。


サナは元々珠莉と同じ時間を生きていたが、神が違う世界に無理やり連れてこられた為魔力の維持が出来なくなり、時間の流れが珠莉と食い違う。

そのうちに珠莉がサナへの想いを諦め婚約を決めた為、捨てられる形となったサナ(=ふらサナ)は高校生として過ごしながら、ぶつけどころの無い不満を燻ぶらせている。